2020-11-17 第203回国会 衆議院 環境委員会 第2号
牧原先生には、持続可能な開発のための教育推進議員連盟事務局長として、平素からESD推進に御尽力いただいていることに感謝を申し上げます。 御指摘のとおり、持続可能な社会の実現を目指して行う学習教育活動であるESDを多様な主体が協働して推進していくことは大切な課題であると認識しております。 そのため、環境省及び文部科学省は、ESD推進ネットワークを共同で運営しております。
牧原先生には、持続可能な開発のための教育推進議員連盟事務局長として、平素からESD推進に御尽力いただいていることに感謝を申し上げます。 御指摘のとおり、持続可能な社会の実現を目指して行う学習教育活動であるESDを多様な主体が協働して推進していくことは大切な課題であると認識しております。 そのため、環境省及び文部科学省は、ESD推進ネットワークを共同で運営しております。
○国務大臣(萩生田光一君) まず、持続可能な開発のための教育の重要性を踏まえて、先生からも御披露いただいたユネスコ・スクールを中心に、今までESD推進拠点として指導してまいりました。しかし、これ、全国で千校弱ということで、今までは何かこのESDというのは特別なもののように見えたんですけれど、学習指導要領に明記をしたことによって、これもうかなり一般的になってきたと思います。
こうした状況を踏まえ、文部科学省では、国内の教育の現場におけるESDの取組をより一層後押しするため、来年度にESD推進の手引の改定を行う予定です。あわせて、ユネスコスクール等を通じた実践事例の交流を図るなど、ESDの提唱国にふさわしい教育活動の充実に引き続きしっかりと取り組んでまいります。
アジアにおける人材育成ということの流れも一つでございますけれども、現在、環境省におきましては、国連ESDの十年、計画が終わりまして、その後を受ける計画ということで、幅広くESD推進ネットワーク、推進体制を今構築しようとしているところでございまして、それをもとに、大学だけではなくて、小中学校を含め、あるいはNGOも含めまして、地域におきます環境ESDの推進を図れるような取り組みを進めているということでございます
このため、文部科学省におきましては、来年度からの新規事業といたしまして、ESD推進のためのコンソーシアム形成事業というものを来年度予算で要求させていただいております。
それだけ愛知県全体で取り組んでいるということで、今御指摘がありましたが、今年十一月に愛知県名古屋市そして岡山市において開催される持続可能な開発のための教育、ESDに関するユネスコ世界会議は、国連ESDの十年を総括し、二〇一五年以降のESD推進方策について議論し展望を示す重要な会議であるというふうに認識しております。
実は、来年の十一月ですが、丹羽委員の御地元の愛知県名古屋市及び岡山市において開催されます、持続可能な開発のための教育、いわゆるESDに関するユネスコ世界会議は、ユネスコ加盟国百九十五カ国から閣僚級を含む約千人以上の参加が見込まれておりまして、我が国を初め、世界各国におけるこれまでのESDに関する活動を振り返るとともに、二〇一五年以降の国際的なESD推進方策について議論をする重要な場であると私たちは考
また、被災地でも、東日本大震災の経験や教訓をESD推進に生かす試みもあります。このポストESDをにらみまして、日本が独自の取組というものを積極的に今後国際社会にアピールする必要もあると考えております。 しかし、そうした一部自治体で積極的な取組も行われているんですが、ESDという言葉自体がほとんど国民に浸透していないというのが実情であります。